昨日のフジテレビのジャニーズ嵐の番組に出演したバレーボールチームの選手全員がＪＴロゴが入ったユニフォームを着用していたのを目にした人もいたかと思います。

それらは企業活動として当然なので何の問題もない、もしくは意識すらしていない人も少なからずいるでしょう。

■巷で溢れているＪＴの広告、イベント活動は全て国際条約違反

しかし、それらは日本が受諾した国際条約に違反したものだということを知っている人は限りなく少ないはずです。

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日本禁煙学会がこのたびＪＴの主催・後援イベント、社会貢献活動、グループ企業一覧を纏め、その一覧リストとなぜＪＴの各企業活動は禁止にすべきなのか？について発表しました。

JTの主催するイベントや「社会貢献活動」はぜんぶ国際条約違反なんだって？（日本禁煙学会）

内容は事細かいのですが、それだけＪＴなどタバコ会社の作戦が巧妙なわけです。
※できればＦＣＴＣ第１３条ガイドラインもご覧ください。

ＦＣＴＣガイドラインに書いてあるように、ＪＴの社会貢献活動やスポンサーシップ活動は全部ＮＧになります。

先にも書いたテレビ番組にＪＴロゴが入ったユニフォームを着て出演するのはその選手が広告塔になり、これも完全にＮＧです。

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こういう国際条約違反行為を平気でテレビで流しているフジテレビ（だけではなく日本の民放）は報道局の名を語る資格はありません。

■RootsなどＪＴが販売する飲料・食品はブランドストレッチングであり禁止にすべき

また、これも巷で溢れているRootsなどＪＴが販売する飲料・食品はページにも書いてあるようにブランドストレッチングにあたり本業であるタバコ事業を促進する行為に当たるのでこれも国際条約違反に当たります。

病院の中にはＪＴ飲料商品を販売したり、ＪＴの自動販売機を設置する病院がありますが、本業が「死の商人」であるＪＴの製品は置くべきではありません。

■日本政府はＪＴの活動を放置せず、「国家間の約束事」である国際条約を遵守すべきであり、日本政府はＪＴが「死の商人」であることを認識すべき